今どきネイル

木下美穂里の連載☆今どきネイル2

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ネイリストとしてスタートするには



サロンワークに従事すればするほど、更なる高みにと思うはず。

たかがネイル、されどネイル。

この小さな指先に女性たちの美意識がつまっている。

更なる高みに行くために何をどうすべきか整理をしてみると

1 技術力をあげる

2 カウンセリング力をつける(知識、判断力、経験)

3 接客力を上げる

4 ネイリストとしての品格を考える


当たり前の事だが、ネイリストは接客業である。

技術だけを提供する職種ではない。

なので、1、2、3、4の項目が最低限クリアしていただきたい事。

では、どうやって?

まずは1から、、、技術は日々練習してます、検定も取ったしと、よく聞く。

でも、

行う施術の目的と意味は?

なぜ、その手順なのか?

なぜ、そのコスメを施術に使っているのか?

使うコスメの成分と背景は?

お客様にとって心地いい施術になっているか?

お客様の望むネイルは?

が、答えられなければ技術力は本当の意味では上がらない。

これが理解できていれば、まず技術トレーニングが変わってくるのだ。


ネイルの基本はネイルケアから。

ネイルケアとは、もちろんウォーターケア。

美しい指先を作るためには必要不可欠な施術。

ネイルケアはお客様にとって理想的なネイルの長さ、ネイルのフォルムを整えていき、ネイルプレートの表面、キューティクル回りを整え、ハードスキンを除去し、最後にカラーリングで色味を添えながら保護をしていく。ファイルではネイルのカットスタイルだけではなく、フォルム全体を見極めていく。

ネイルは1ヶ月に約3〜5ミリ伸びると言われている。理想的な施術のサイクルで言えば、1週間に1度はネイルケアの施術を行いたい。

1週間経てばハードスキンも気になってくる、キューティクルきわもネイルが伸びてきて隙間ができ、気になるころだ。

ファイル、ニッパー施術、カラーリング術、どれもがネイルの基本技術。最低ここをマスターしなければネイリストとは言えない。

ではまた次回!


☆ 木下美穂里 ☆

美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト

エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース

木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長

NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長

一般社団法人一生美容に恋する会 理事

日本化粧品検定協会顧問

美容家 ネイリスト&メークアップ アーティスト

エイジングケアコスメ「ビュートリー」のプロデュース

木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ校長

NPO法人日本ネイリスト協会 理事 企画委員長

一般社団法人一生美容に恋する会 理事

日本化粧品検定協会顧問