メッセフランクフルト ジャパン株式会社（代表取締役社長：梶原靖志）主催の「ビューティーワールド ジャパン ウエスト」が、2020年10月19～21日の3日間、インテックス大阪で開催された。

コロナ禍にもかかわらず2カ国・地域より224社・団体（日本：223社、海外： 1社）が出展、来場者数は、22,236名を記録し、大盛況のうちに閉幕した。

連日オープン直後から多くのビューティ関係者が新たなビジネス創出の機会を求めて集まり、会場は熱気にあふれていた。3日間を通して、ようやく美容業界に活気が戻ってきたように感じられ賑わいだった。

会場では消毒液の設置、検温の実施、入出場数の管理に加えマスク着用や大声禁止が呼びかけられ、出展者、来場者をはじめすべての参加者が安心・安全に参加できるように、徹底したコロナウイルス感染防止対策が講じられていた。

出展者からは「コロナ禍で来場者の出足を心配していたが、購買決定権のある来場者が多いようで即決する方も多く、かえって例年より実のある商談が多かった」などの声も聞かれた。

また来場者からは「待ちに待ったリアル見本市で、出展者と直接コミュニケーションが取れてよかった。会場もコロナ対策が徹底されていたので、安心して商談ができた」、「ようやく客足が戻ってきたので、今後のサロン運営を強化する新メニューを探しに来た。良い製品と出会うことができて満足」といった喜びの声も多く寄せられた。

今回は「10年先の美と健康をつくる」というコンセプトのもとに、新エリア「からだ＋キレイ」が開設された。

高齢化する日本で活躍する現役世代を応援する商材（サプリメントやドリンク、温活、睡眠サポートやオーラルケア、ボディメイクなど）を23社が披露し、多くの来場者の注目を集めていた。また、出展商品・サービスごとのゾーニングは「コスメティック」、「美容機器」、「アイラッシュ」、「ネイル」、「ビジネスサポート」、「店販品」、「ヘア」の7つのゾーンに再編され、人気の高い特別展示エリア「NEXT」には新規出展者によるブランドがズラリと並んだ。

毎年大好評の「メインステージセミナー」は、お馴染みの森柾秀美氏（Esthetic MORIMASA学院長）、宇治原一成氏（ビューティコンサルタント）、新井唯夫氏（FÉERIE代表）など著名講師を迎え、計14本開催された。

次回「ビューティーワールド ジャパン ウエスト」は、2021年10月18日（月）－20日（水）にインテックス大阪にての開催となります。

お問い合わせ：メッセフランクフルト ジャパン株式会社
Tel.：03-3262-8453  
Web. www.jp.messefrankfurt.com