業界ニュース

JSAセミナー開催  日本スキン・エステティック協会

投稿日:

 一般社団法人 日本スキン・エステティック協会(大原國章理事長)は、47回目の開催となる【JSAセミナー“エステティシャンのための継続教育セミナー2018”Vol.47】を8月21日(水)~22日(木)の2日間にわたり東京・品川駅前のザ ランドマークスクエア トーキョーで開催した。全国のCPE(認定電気脱毛士)保持者、エステティシャン、サロンオーナー、消費生活相談員、報道・エステティック業界・美容関係者など94名が受講した。
 今回もメディア出演する著名な講師が多く、全て関連性のある内容で、エステティシャンには必須の講義となった。

 

熱気あふれる会場

 

 まずは、エステティック技術特有のお客様の肌に「触れる」ことの重要性について語ったのは、桜美林大学リベラルアーツ学群教授の山口創氏。
 色彩心理学に基づいた“WATCHカラー”により、最適の施術を提供することでリピート率95%を実現できると説いたのは、セラピューティスト・アカデミー最高顧問の夜久ルミ子氏。
 最近、再び人気上昇中の脱毛、特に“VIO”は脱毛の人気部位第2位。そのVIO脱毛の重要性について講演したのは、女性医療クリニックLUNAグループ理事長の関口由紀氏。
 また、有限会社ルシル代表取締役の神崎光愛CPEは、「物販売上げがサロンの未来の明暗を分ける!」と「アンダーヘア脱毛の現状」という2部構成で講演した。

 

講演する神崎光愛CPE

 

 アンチエイジング医学では、鶴見大学歯学部教授の斉藤一郎氏が、口の若さを保つと体全体の若さを保てるという新しい視点の健康法について提言した。

 金沢医科大学総合内科学准教授・赤澤純代氏は、東洋医学の瘀血(微小循環の滞り)は生活習慣病や広範の疾患との関連性が指摘されており、人が健康でキレイにいられるのは正常な毛細血管(血流)が重要であることを力説した。
 また、筑波大学名誉教授・朝田隆氏は、認知症予防に効果的な運動習慣と認知トレーニングについて分かりやすく説明した。
 最近、世界的なブームである発酵食品については、山梨大学学長補佐・柳田藤寿氏が、発酵成分による美容の可能性と発酵食品について、開発された製品なども踏まえた説明をした。
 
お問い合わせ:日本スキン・エステティック協会
TEL:03-3345-0195